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■ 近郊河川(石狩川水系)
7月20日 早起きに成功したので近くの渓流へ行くことにした。
現地に着くとポツリ・・ポツリとフロントガラスに雨が降り始めていたので、手早く準備を済ませて外に出る。
それにしても、こんな車の入って来ないような場所なのに、川へ続く道が整地したように広々としていたことに一抹の不
安を覚えた。 ![]() ![]()
さっそく川に向かうと・・・何と!あの巨大倒木が姿を消していた・・・・・ばかりでなく、少し上流にあったビーバーのダムの
ような流木も跡形もなく消えてしまっていた。
落として帰宅することとなった。
■ 丸瀬布・武利川
7月22日 キャンプ場の横を流れる湧別川水系の武利川は、型は小さいがニジマスの放流がされているので軽装備で
7月23日 2kmほど離れたポイントのためにと持ってきていた自転車だったが、起きた時間が遅かったことと川の水が
幾分増水していたので、そのポイントは諦めて昨日と同じ場所で遊ぶことにする。
すでに数人がルアーやフライで釣っていたが、小さいニジマスにルアーは厳しそうだった。さっそくフライを流してみると
すぐに小さなニジマスがヒット!
朝の清々しい川でのフライフィッシングは、体の芯から清められているような勝手な感覚になる。そして無邪気に釣れる
ニジマスたちに時間の経つのも忘れて、気がついた時には7時近くなっていた。 ![]() ![]()
来週はここで釣大会がある
近くでフライを楽しんでいた方と一緒に話しをしていたところ、奥さんからフライの楽しさを教えてもらったということには
驚かされた。色々と話をしながらの帰り道、どうも同じ方角だなと思っていたところお隣さんだとわかった時には、すぐそ こに起きたばかりのキッシーさんがいた。
朝食も済んでチェックアウトにはまだ早かったので、再び川に向かったのは妻にフライで一匹釣らせたかったからであ
る。
見るからに魚がいそうなポイントが土手を降りたすぐ近くにあるので、ロッドだけを持って何の装備もせずに川に下り
た。
岩の間から勢いよく流れるその下に間違いなく魚はいる・・・そう信じてフライを流していたが、簡単には姿を見せてくれ
なかった。一度だけ小さなライズが私のフライにあったので、もう見切られてしまったかなと諦めかけてその周囲を探っ てから、もう一度流してみたところでようやく現れた。
ヒット!さほど大きくはないが元気がよくて流木の間に潜りこまれそうになったが、何とか無事手元まで引き寄せること
ができた。しかし、ネットもカメラもなかったのでどうすることもできず、せめて上から見ていた妻に見せようと振り向いて いる間に針が外れてしまった。
23cmほどのきれいなアメマスだったので、気分良く納竿した。うーん、ドライフライは面白い!
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