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■ 紋別港
4月11日 紋別市の天気は完全な晴れマークであり気温も上昇するようだった。ということで、9時半では釣りに行くに
は遅い出発だった。「ドライブがてら」などというのは半分は口実である。春のチカ釣りは大好きな釣りの一つでもある が、昨年は2週続けてボウズを食らっていたので、さほど期待してはいなかった。
その妻に仕掛けを付けた竿を渡し2本目の竿を準備していると、すぐに妻の声がして釣れたことをアピールしていた。
3本の竿と竿置、海水を入れたバケツ・エサのオキアミ・これだけで準備は完了だった。次々と丁度良いサイズ15〜
20cmのチカが釣れてくるが、群れは薄いのか多くても2匹しか釣れず、棚がずいぶん深いのか下の針ばかりだった。
昨年最後の釣りをした時に親切な方から頂いた、魚をはさむ大き目のトングが役にたち、素手で魚を触ることもなかっ
た。
20分に1回程度、それもすぐに止まってしまうような状態にしびれを切らして、右角のポイントを見に行くと電動竿動かし
機というか大仕掛けの箱がずらりと並んでいて、中央付近よりは釣れていた。昨年から釣りを始めたばかりというきさく な方に話を聞くと、朝から午前中は沢山釣れていたそうで、電動と他の竿で5本ほど並べているおじいさんは30リット ルクーラーボックスに満杯になっているらしかった。
釣れなくなってから、私の右側は100mほど誰もいなくなってしまい、気温も下がってきたので16時には納竿した。数
えてみると思ったよりも少なく、60匹ほどであった。それでも、初釣りとしては上出来であった。
紋別市内で夕食を食べて、自宅に戻ったのは19時過ぎであった。
■ 紋別港
4月23日 まったく大事な時に限ってこんな天気になってしまうのだ!夕食後、出発時の気温はマイナス1℃だったが、
雪は降っていなかった。紋別地方はこの夜9時台に雪マークがあった。このぶんだと浮島トンネル付近は雪だろうと思 っていたが、路面は乾いていた。しかし、路面以外はすべて雪に覆われ、春などというものはどこにも見当たらない。
トンネルを抜けると雪が舞っており、すれ違う車も少なくなった。
済ませてから「こんな日に釣りなんかしているやつはいないだろう!」などと話しながら港の目指すポイントへ着いてみ
て驚いた。すでに10台以上停まっていた・・いや泊まっていた。雪の中、釣りをしている人たちもいたが、多くは明日の 為と思われた。目的のポイントからは少し外れたが場所も確保して、こんな天気に似合った燗酒など呑みながらリラッ クスしていた。近くでは時々歓声が上がっていたようだが、23時には横になった。
4月24日 車の音や人の声に目が覚めたが、外はまだ暗かった。しばらくウトウトしていたが、時計を見ると4時近かっ
たので4時半の目覚ましを待たずに起きてしまった。準備を済ませて外に出てみると、埠頭には驚くほど車が行き交 い、すでに竿がずらりと並んでいたのだった。
は口数は少ないが感じの良い方。右となりは札幌ナンバーだったので聞いてみると砂川から夫婦二人で来たというが、
奥さんは私のところと同じで寒いから外へは出てきていなかった。しかし私のところと大きく違うのは起きていることだっ た。
砂川の方は車止めがない場所だったのでクーラーボックスに竿立てをセットしたり、それに竿を置いておくパイプなども
付けてあるような工夫が随所にされていて、5本も竿を出していた。
直径50cmくらいの大きなタライに水を入れ、釣れたチカが一杯になると手網でクーラーボックスに移すという面白い方
法だった。オキアミを丁寧につけて竿を下ろし、釣れたチカを外すにも1匹1匹丁寧に外していた。
いった。ばんばさんは「もう100匹以上釣ったから帰ります」そう言っていなくなった。寒くて嫌がる妻に無理やり竿の管 理をさせている間にバケツに一杯になったチカをスーパーバックに入れてからクーラーボックスに入れた。
お昼近くになるとピタリと釣れなくなったが、雪は降り続けていた。
砂川の方は夏タイヤだったので帰りを心配して片付け始めていた。私もそろそろ納竿しようかと準備を始めると、こん
な時に限って釣れ始めるのだった。
およそ200匹ほどのチカは18Lクーラーボックスが一杯になる量だった。明日はもっと釣り人が多いだろうが、天気は
変らないらしかった。
帰りは晴れたり雪が降ったり、めまぐるしく変る天気だったが路面は濡れているだけだった。
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