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5月の釣り
■ サロマ湖(栄浦港)
5月9日 本当は8日(土曜)から一番良さそうな場所を確保して、早朝の釣りを楽しみたかった。しかし、車装テレビの
設置に手間取り、出発は8時半だった。
朝から暖かくて晴れていたし、雨の心配もなかった。佐呂間町のコンビニで昼食や飲み物を買い、目指すはサロマ湖
の栄浦港だった。先週、キッシーさんとレガオさんが下見をしてくれた場所である。
旧名称:サロマ東急リゾートホテルの向かい側にある駐車場には沢山の車が停まっていたが、人の姿はあまりみられ
ない。新鮮な魚介類を扱っている売場にも人の姿はなかった?そこからすぐの港がカレイ類の釣り場である。
漁船が猛スピードで出入りする船道のある場所に着いたのが11時近くという、おおよそ釣ろうという気概の感じられない時間帯だった。当然釣り場は人が一杯で、入る場所はなかった。
一番良さそうな場所で、釣れたと思われる竿の動かし方をしていた、旅の一座の座長のようなおじさんに聞いてみた。「うん、釣れているよ!だけど、もうダメだね。朝からやらなくちゃね」そういって指差す自分の三脚に下げてある袋にはクロガシラがずっしりと入っていた。しばらくそのおじさんとお話をしているうちに、左2組目に僅かな釣り場ができた。
さっそく2本の投げ竿とブラーを準備して場所を確保。港内から湖へ流れる速さがきつくて、隣のおじさんのラインが目の前をずうーっと左へ張っていた。
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ブラーを目前のやや左方向へ投げ入れ、底をこづくように巻いていると、小気味良いやや重めのアタリがあった。ライト
タックルのルアーロッドが大きく弧を描き結構な重さが伝わってきた。いくら大きくても構わない、なぜかラインはファイ
ヤー2号が巻いてあるのだ。そう、これはマスからサケの時期の変わり目に使っていたリールだったのだ。上がってき
たのは25cmほどの頭がデカイカジカ君だった。これを最後に釣れなかったら困ると思い、バケツに入れておいたがそ
んな心配は不要であった。
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竿先に鈴を付けていないのでジッと竿先を見つめてると、ツンツンと動く、もう少し待っていると再び動いた時に軽くアワセを入れてから巻くと、魚の手応えが感じられた。上がってきたのは20cmほどの白と黒がはっきりした川ガレイだった。
今度はカジカを逃がしてカレイをバケツに入れた。これはなんだかクロガシラを釣る為の「人質」ならぬ「魚質」だった。
そんなバカなことも考えながらも、真剣に食べられる魚を釣ろうと竿先を見ていたが、時々漁船がすごい速さで目の前を通り過ぎる。そうしているうちにやっと狙いのクロガシラが釣れだした。型は20cm弱と小さいが、身が厚い唐揚げサイズというものだった。
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お昼近くなると座長は帰ってしまい、私たちとの間にいたおじさんがそのままその場所も自分の釣り場にして、その分
少し私たちの釣り場も広くなったが、竿数は増やさなかった。ただ単に出すのが面倒だったのと、この日は異常に気温
が上昇して、半袖でも汗が出るほどだったからだ。
左隣は壁が高くなっていて釣り人はいなかったので、右となりのおじさんだけが話し相手だった。自衛隊カラーのジープの横には「週末探検隊」と書いてあったが、「そういう人たちの仲間に入っているが自分は関係ない」と意味不明だった。だが気さくな人で、色々とお話を伺っていると、60歳前と思っていたら71歳と聞いて少し驚いた。とにかく釣りはどんな釣りでも好きで、お盆はカラフトマスを狙ってオホーツク海の上から下まで釣って走るのだそうだ。
この日は釣れる魚がカワガレイが圧倒的に多く、釣れてもすぐにリリースしていた。車内で昼食を食べていたが暑いくらいで、食事中にも竿先が動くのが見えて気になり、その動きに耐え切れず飛び出した妻はクロガシラをみせて喜んでいた。
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この日は隣のおじさんが釣った30cmのクロガシラが一番大
きいと思っていると、向かい側の港内でもっと大きいのが釣れていたと、おじさんは笑って話していた。
おじさんはカワガレイもすべてキープしていて「隣のばあさんは何でも食べるんだ」独り言のようにつぶやいていた。
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14時を過ぎてからは次第に釣れなくなってきたが、心地良い暖かさにキャンプ用のイスを出してのんびりした。港内の方へ行って、ブラーで遊んでいた妻だったが、隣のおじさんが「奥さんでっかいの釣ってきたよー」そう言うので見ると10cmにも満たないクロガシラだった。写真を撮ってすぐにリリースした。
突然立てかけてあった竿が横に大きくしなったので、慌てて引いてみるとなかなかの大きな手応えに大物の予感がした。少し巻いてみると、軽くはなったものの魚が釣れているような感覚は残っていた。しばらく巻いていると対面から「すみませーん!」変な声がした。誰に叫んでいるのか分らなかったので、更に巻いてみるとその人とのお祭りだったのだ・・・がっかり。
この頃から釣れるカレイは小さくなり、カワガレイさえ釣れなくなった。
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釣っても釣っても小さいのでリリース、というサイズだった。16時を過ぎ、おじさんは「明日も来るよ」と言って帰ったの
で、自分達も片付けを始めた。最後の残っていた竿を上げてみると25cmのクロガシラが釣れており、これで納竿とな
った。
結局、カワガレイは20枚くらい釣れただろうか、クロガシラのキープは6枚で20枚近くは釣れたと思うが、サイズがサ
ロマらしく小さいのが残念だった。カレイ初釣行は暖かさにも恵まれ快適な一日となった。
帰宅途中、小雨が降ってくる場所はあったものの、薄黒くなった雲と山際の間に夕陽も見えていた。夕食は久しぶりに
遠軽の「登代里」で食べ、自宅には19時半に着いた。
■ 網走港(奥磯)
5月29日 午前中、旭川釣具センターに買い物はなかったが、そのうちに必要と思われる仕掛けやルアー・エサ箱な
どを買い、捧敏夫氏と引き合わせてくれたお礼とした。他に数件の買い物など用を済ませて自宅に戻り、すぐに出かけ
る準備をした。
15時少し前になんとか出発、雨は上がり暖かくなっていた。久しぶりに完全装備の釣り?なので忘れ物のないよう何度も確かめた内容は、大事なものが「自転車2台・ウエダー・リュック・クーラーボックス・竿各種」なので、車の中も荷物で溢れていた。
高規格道路入口付近は6月が近いというのに、雪が道路のすぐ横に残っていた。途中の雪解け水が流れ落ちる岩場には、食べ頃の山菜「岩ブキ」が沢山伸びていたので、うまそうだなあと思いつつ先を急ぐ。
レガオさん宅にお邪魔してからという話だったが、野外パーティを待ちきれないキッシーさんが、早くも帽子岩駐車場で待っているというので、先に行っているとの連絡が入った。
網走到着は18時前、青空も見える暖かさだったので、帽子岩駐車場に前日から泊り込むのは容易であった。
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近くのコンビニから到着を知らせる電話を入れて、必要なものはないかと聞いてみると「和牛10kg!」キッシーさんが
言うのは無視して、カップめんや飲物などを少し買い足した。
駐車場に着いてみると他にも数台の車が停まっていて、中央付近に炭火の用意をしながらどっかりとイスに座る、元オ
リックスからメジャーに挑戦したが、マイナーリーグ落ちが多かった。今シーズンやっとカージナルスのレギュラーを続け
ている田口選手がオフシーズンにうっかり食いすぎて太ってしまったような、本人は花粉症の薬の副作用だと言い張る
キッシーさんと(長すぎた!)、地べたにレジャーマットを敷いてあぐらをかいている、これまた対照的に今シーズンは仕
事のストレスでやせたと豪語するレガオさんが出迎えてくれた。
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一度自宅に戻るというキッシーさんはコーラ、私たちはビールで乾杯して、久しぶりに炭で焼く肉やエビなどを美味しくいただき、「カレイ釣りで3時集合はないよね!」などと、当然のことだが、釣りの話で盛り上がった。上空には白い半月が私たちを見守るように輝き、明日の好天を予想させてくれていた。
私が勝手に名付けた「メガ弟杯釣り大会」ではあったが、皆承知していて、明日の優勝は自分だと思いこんでいるのは釣師として当然のことであろう。次第に酒も進み暗くなってくると、キッシーさんのガソリンランタンに火が灯り、プリムスのガスランタンもテーブルの上から柔らかな灯りで4人を照らし出した。
明るいうちは暖かく、半袖シャツ1枚で充分だったが、次第に風が強くなり気温も下がってきたのでジャケットを着ずにはいられなかったが、レガオさんは若さと比較的脂肪が多いせいか、寒さはほとんど
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感じていない様子・・・。
食後のコーヒーとカップめんを作ることになり、キッシーさんとレガオさんがそれぞれワンバーナーコンロを出してきて、
自分のバーナーを自慢しながらお湯を沸かしていた。ますます風が強くなってきたので、車内に非難してカップめんを
食べながらDVDビデオを観て、スターバックスのハウスブレンドをエスプレッソで楽しんだ。
しばらくしてから外を見ると、レガオさんの端がこげて形が変っている愛用のレジャーシートが風に飛ばされたのだろ
う、姿を消していた。おそらく帽子岩付近の海上を漂流していると思われた。
キッシーさんが自宅に帰ってからも釣り談義は続き、得意の燗酒を呑みはじめるが、レガオさんも私も呑み過ぎたのか
ろれつが回らなくなってきたところで寝ることにした。ラジオを聴いていたので、0時の時報を聞いたところまで覚えてい
るが、いつの間にか眠ってしまったようだった。
5月30日 2時50分の目覚ましで起きた時はまったく寝た気がしなくて、そのまま寝ようかと思ったほどだったが、外を
見るとレガオさんが準備を始めていたのですぐに起きた。3時になるとキッシーさんと思われる車の音が隣で聞こえ、昨
夜は冗談のように3時に来ると言っていたキッシーさんを信用していなかったので、本当に起きてきたキッシーさんの今
回のカレイ釣りに対する意気込みを感じてしまった。
外が明るくなって、帽子岩の方向から昇る朝日が気分的に暖かく感じられた頃、レガオさんの徒歩以外は3人とも自転車を用意していた。自転車とはいえ荷物は多く、リュックにロッドケースを背負って悪路を走ったせいで、釣り場に着いてからも準備はもたついた。
しかも、蚊が多いので自転車に乗りながら顔にとまったと思われる蚊を避けることもできず、みすみす刺されてしまっていた。現場はコンクリートの壁を降りなければならないが、約2mほどの垂直に近い壁になっていた。なかなか降りるのには時間をかけたキッシーさんは、降りてからも登る時の心配をしていて、釣りをしている最中にも他に登り易い場所がないか探していたほどであり、意外に慎重な一面をみた様な気がした。
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釣り場の一番良さそうな場所は、すでにベテラン勢がしっかり釣りを始めていたので、その両脇に二人ずつ入ることに
なった。私たち夫婦は左側の広い足場の良い場所に入って準備を始めていると、早くも隣のベテランの方々がカレイや
カジカを釣っていた。
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今回はエビ粉で〆たイソメとカツオ・サンマを持ってきていて、仕掛けは大物狙いで大きめの針だった。体力を失っていた私は動かず、エサを付けて準備をすると妻にほとんどまかせっきりで見ていた。いい感じで次々に釣れてくれるので、妻も好きなカレイ釣りを楽しんでいる様子だった。真ガレイを中心に砂ガレイが多かったが、時々ギスカジカやカワガレイも釣れていた。前回はサロマ湖の栄浦だったので、それに比べれば20cm以上のカレイは大きく感じられた。
もう随分釣りをしたなあと思って時計を見ると、まだ5時で、これが本当の「早起きは三文の徳」だなあなどとのんびり正面の朝日を見ていた。
レガオさんがこちらの様子を見に来ていたとき、キッシーさんがオーバーアクションで型の良いカレイをダブルで釣ったことをアピールして
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いた。それを見てレガオさんが釣り場に戻ろうとした時、私たちの竿にも反応が見えた。上げてみると、これもダブルで
カレイが釣れていた。
今度はレガオさんが太いウナギのような魚を釣ったので二人がいる釣り場へ行ってみると、その魚は「ギンポ」だった。
40cmを超える赤みがかったギンポはくねくねと動いているので、二人とも気味悪がってなかなか針外しができないほ
どだった。「ギンポはマイナス2点だー!」という二人の責め言葉にレガオさんも必至に応戦していたが、これはこの日
の為に用意していたホッケを狙った浮仕掛けに釣れたものだった。この後も浮き仕掛けにはハゴトコやカジカなど、全く
釣りたくない外道ばかり釣れていたのだった。

ギンポ レガオさんとギンポ
自分の釣り場に戻りしばらくすると、小さなアタリに妻が合わせ巻いていたが、根がかりしてしまったのでしばらく放置す
ることにした。少ししてから大きく竿先が動いたので引き上げてみると、大きな真カジカであった。
真カジカははじめに釣れたギスカジカに頭から食いついたらしく、頭から3分の1ほどのみこんでいた。30cmほどの大きさだったが、そこは真カジカなので、重さに耐え切れずラインが切れてしまうほど重量感は相当なもので、そばにいたベテランの方々も目を丸くしてみていた。真カジカの口からギスカジカを取り出すと、やはりギスカジカの方に針が付いていた。
その後、念願のホッケも釣れたがロウソクボッケだったので、サイズアップを狙って釣り続けた。私は体力も戻ったので、ブラーをライトアクションのルアーロッドでキャスティングしていると、カジカやマガレイなどが食ってくれて気持ちよくなるほどの感触で敏感に伝わり楽しむことができた。
妻にも合わせてから竿を持たせると、カジカではあったが大物を釣っ
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ているような感覚を味わえたようだった。
キッシーさんが駐車場に戻っている時、代わりにレガオさんが上げてみると型の良いカレイがダブルで釣れたそうで、
それを後から見たキッシーさんは口惜しがっていた。この日のキッシーさんには30cmを越えるカレイばかり釣れて、順
調に好釣果を上げていたし、レガオさんは色々な魚を釣っていて、なんと10目という離れ業を披露していた。ただ、本
人はサイズに不満を持っていて、大きなカレイを釣りたがり、レガオさんが釣ったカレイをキッシーさんが持って「手〜の
ひらを太陽に〜♪すかしてみ〜れば〜♪・・・・・」などと歌いながらレントゲンガレイを太陽に向けて遊んでいるので、不
満はつのるばかりだったであろう。私たちはというと、やはり真カジカだろうか?
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ブラーにヒットしたクロガシラは30cmを少し切る大きさながら、ライトロッドゆえにその手ごたえはかなり大物を予感させてくれ、楽しむことができた。
私たちの前は根が多く、うまく上げないとすぐに根がかりしてしまうほどだったので、魚の動く感触はあまり感じることなく釣れるのが残念だった。いつもならすぐに岩の上でも寝てしまう妻がいつまでも竿先を見続け、自分から釣り上げている姿が不思議なほどで、それほど魚の反応があったということだろう。
途中、車まで戻った時には駐車場が一杯になっているほどで、サケの時期の賑わいをみるような感覚さえ覚えた。帽子岩近辺にバーベキューをしながら釣りを楽しむ人たちやカップルなど、日曜の釣り場を楽しんでいる人たちがそこいらにみられた。
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通路に道具などを置きっぱなしにしている人も多く、知らずに走っていた私は慌てて避けたが、イソメの入ったエサ箱を
タイヤの下にしてしまったし、竿は踏まずにすんだが仕掛けを踏んでしまっていた。釣り人は廻りのことも考えて、道具
の管理はしっかりしなければいけないと自分のせいにはしなかった。
潮止まりの11時近くになるとアタリも遠のき、ベテランの方々はさっさと帰ってしまっていたが、私たちはのんびり釣り続けていた。中でもキッシーさんはいつになく真剣に釣りを続けていて「大人気ないナー、そんなに真面目に釣りしちゃって!」という私たちの声には耳を貸さなかった。みんなを見ていて感じたことだが、リールを巻くときの姿はサケ釣りをしている時と全く変らない、その癖が出るものだということがわかった。レガオさんは裕次郎巻き(石原裕次郎が釣りをしている姿に似ていることから付いている)で、どんな魚を釣っている時も迫力は一番だ。
キッシーさんは魚をなめきったようなリーリングスタイルで、どんな時でも「オー・ホッ・ホッ・・・・」と笑っているから釣られた魚はたまらない。
キッシーさんの隣で釣っていた人が私たちを4人ともよく知っているらしく、キッシーさんのホームページは情報が正確でいつも見ていると、レガオさんに話していたそうだ
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が、キッシーさんはなぜ当人の私に話しかけてくれなかったのかと不思議がっていたが、キッシーさんが釣りをする時に
は、あの体格にサングラスだから、誰が見ても何処かの組の親分か幹部クラスとしか見えないだろう、話しかけただけ
で痛い目に合うのはイヤなので話しかけられるわけがない。
そんなこんなで楽しく過ごした釣りだったが、お昼近くには冷たい風が強くなり、Tシャツ1枚に釣りベスト1枚という薄着、さらに眠さと疲れから体調が悪くなった私は30分ほど岩場で眠ってしまった。
納竿してからもなかなか体が重く時間がかかったせいで、みんなに迷惑をかけてしまった。車に戻ると暖かくなってきて調子はすっかり戻ったので、4人で「日曜島」という丘の上の店で食事をしながら、この日の釣りの結果発表をした。
数釣った人が優勝と決めていたが、次々に釣れる魚に数えるのも忘れ、リリースした魚の数は全くわからないので、全員が優勝という私たちらしい結果となった。
私たち夫婦の結果も最後の最後にハプニングがあって、スカリを見
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るとたしか2本いたはずのホッケが1本しかいないし、あの真カジカもどこかへ消えていた。カレイも釣った数より明らか
に少なくなっていたので、自然リリースということで諦めるしかなかった。
しかし、真カジカは残念だった。時期外れではあったが、カジカ鍋を楽しみにしていたのだ。
最後にレガオさんの明るい新居にお邪魔して、美味しいコーヒーをご馳走になってから網走を発った。睡眠時間2時間
という辛いはずの体調ではあったが、カレイ釣りに満足してか、さほど眠くはならずに18時前には自宅に着いた。
カレイの味比べをしてみたが、唐揚げはやっぱりマガレイが最高で、煮付けは身の厚いクロガシラに軍配という結果に
なった。カレイ類があまり好きではない私も、今回のカレイは美味しくいただくことができた。

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