10月のオホーツク Vol.1



  ■ 網走(帽子岩)

10月1日 8時半に入ったレガオさんからのメールは、帽子岩の好調さを伝えるものだった。若さゆえに無理する彼は、
この時点で早くも17本という。しかも、リリースは4本程度で20本以上を狙っているから驚きだ。どうやって持ち帰るの
だろう、どこに配るのか?そんないらぬ心配のほうをしていた。そして、11時には20本を達成したものの、空(むな)しく
なって納竿したという。相変わらずの釣れる「釣堀・帽子岩」であった。
逸(はや)る気持ちを押さえながらも18時45分に出発。久しぶりに乾いた路面がうれしかったが、翌日の天気予報は曇
り時々雨という、先週に続く悪天候だった。
この日は、すでに洋子さんが帽子岩入りしており、2度目の釣行だっただけに心配していたものの、4本釣ったと聞いて
いたので一安心だった。帽子岩駐車場に着いてみると連日の爆釣状態に混雑していて満車状態だった。結局、入口か
らは200m以上離れた場所になってしまった。
車内でくつろいでいるところに久しぶりにキッシーさんが現れ、釣り前夜の訪問は久しぶりで、翌日の期待や近況などで
盛り上がったが、軽い仮眠後にはポイントへ向かう為にビール1缶しか飲まなかった。


10月2日 1時に起床、夜を徹して釣り場の番をしているキッシーさんが少し心配だった。旭川から来ているという以前
ここであった人とお話をしてから、この日は釣れるのが判っていたので、50リッターのクーラーボックスを自転車に付け
てポイントに向かった。
釣り場にはすでにキッシーさんの他にリンさん、イカさん、少しはなれてタンさん親子が準備を済ませていた。
夜明けまでは随分時間もあったが、楽しいお話やウキルアー初挑戦というタンさんのお父さんのナイトキャスティングをたりして過ごすことができた。
相変わらず頻繁に跳ねるサケは多く、爆釣間違いなしを早くも確信できるのが、逸る気持ちを抑えてくれていた。後から来た洋子さんは場所を間違えてしまい、師匠の場所にいたようだったが、無事到着した。妻も、その少し後に着いたが、まだまだ暗かった。
少しだけ明るくなってくると、キャスティングを始める人が多く
なってくるが、私たちはのんびり明るくなるのを待った。近くで数本釣れたので確認してみるも、すべてブナだった。やが
て明るくなったところで全員が釣り場に立った。
ファーストヒットは一番先にキャスティングできた人になってしまうのが、ここ最近の普通ではないところで、キッシーさん
が1投目にヒットした。私も1投目にアタリはあったものの、ヒットには至らなかった。

       

5時01分、私にヒット!何本釣ってもその日の1本目はうれしいものだ、ネットに入ったのはメスの銀Cだったのでリリー
ス。丁度朝焼けがきれいに見え始めたころだった。5時16分妻にヒット!先程の私が釣ったサケと同じような状態だっ
たのでリリース。これもやはりメスだった。周囲を見渡すとあちこちで同時にロッドが曲っているのは異常な光景で、
次々にヒットしていた。
5時25分、妻の処理を済ませてキャスト、すぐにまたヒットした。銀ピカBランクのメスをやっとキープしたものの、良かっ
たのだろうか?もっと状態の良いのが沢山釣れるのでは?こんな変な心配をしてしまう事こそ異常なのだが・・・。
5時37分、急に強く吹いてきた正面からの風に苦しめられ始めたものの、すぐにヒットしてしまう・・銀Bメスがネットイン、
ここの釣堀はよく釣れる?
    

5時44分、またヒット!今度は完全なブナだった。近くにキャスティングしてもすぐにヒットしてしまうので、遠投で楽しむこ
とにした。6時18分、遠投後着水して間もなくヒットしたが、いきなりドラグが鳴った!緩くなっていたか?そんな心配をす
るほどだった。何度も走られ、やっと半分ほど巻いたところで右に大きく走られてしまい急に軽くなった・・・・・仕掛けを
確認して驚いたのは、2本の針が折れていたことだった。もしかして今のは・・・・・。そう、ブラック・キング・サーモン?違
うって!
6時33分、ヒット!今度は銀ピカBクラスのメス、すでに後期群なのか魚体は小さくなってきていた。平均的な大きさが70cm程度で、例年に比べても小さかった。この日もメジャーや秤(はかり)を持ってきていたものの測定はしていなかった、というよりはそんな暇がなかったのだ。続いて6時46分ヒット。またしてもメスの銀ピカB判定にキープしてしまう。
洋子さんは正面からの風に苦しめられ、長い時間釣れなくて心配したものの、1本釣れてからは次々にヒットしだしていた。妻は近場でアタリがあっても合わせず、大きくウキが沈んだ状態になると緩めてしまうような釣れるのに釣らないというおかしな釣りを楽しんでいた。
そして6時52分、妻に遠くでヒット!銀ピカBのメスで、鱗がはがれる美しいものだった。妻はこれを狙っていたのだっ
た。
7時13分、ヒット・・これも状態の良いメスだった。7時34分、またヒット!今度は銀ピカCのオス。7時51分、またまたヒッ
ト!同じく銀Cオスをリリースしていると、7時55分だった。キッシーさんとリンさんにダブルヒット!キッシーさんの高笑い
が釣り場に響き渡っていた。キッシーさんは3連続1投目ヒット&Getで、これがすべて上物銀ピカだったので彼自体が
壊れかけてきていた。自分でその状況を実況しながら楽しんでいたが、それはもう楽しんでいるというよりも、意思とは
別なものに体だけが働かされているように釣りロボット化していたのだった。

  
                                           キッシーさんとリンさんのダブルヒット!
事実、この頃彼の脳裏には「このまま行けばレガオさんの20本記録は塗り替えることができる」そう思っていたらしく、
大好きなダラダラフィッシングなど全くする気配はなく、ただひたすらヒットゾーンをリーリングし続けていたのだった。
順調に釣果を伸ばし始めていた洋子さんだったので、ビデオ撮影を始めていると洋子さんにヒット!ここで洋子さんに
試練を与えることに・・・・・そう、自分で釣った魚は自分でタモ入れすることである。
私の声を聞いて一瞬呆然といていたようだったが、気を取り直して自分の柄が曲り始めていたタモを右手に、ロッドを左手にして取り込みが始まった。幸いあまり暴れずにテトラポットのプールにいたが、なかなかネットに入らず苦労してからなんとかネットインした。 
これでタモ入れもなんとか自信がついたと勝手に思ったが、大丈夫ではないだろう。タンさん親子は朝方数本釣り上げてから、降り出してきた雨に負けて納竿してしまったので、この日の爆釣状態は体験できなかったようだ、実に残念。
8時11分、ヒット。またもや銀Cオス。8時21分には妻にヒット、銀CオスGet&リリース。8時28分には私が銀BをGet&キープする。続いて8時40分、私にヒットしたのはブナAだった。8時50分、妻にヒットしたサケは初めからピカピカして見えていたが、上げて確認すると銀Bプラスランクの鱗が剥がれ落ちるメスだった。
この日はバラシも多くて、大きくウキが沈んだ後のアワセにも乗らなかったり、しばらくファイトしてから外れてしまうこと
も多かった。全員がその場から離れられずに楽しんでいたので、少し離れた師匠の元へも行く機会はなかった。
9時07分、私にヒットしたのは銀Cオスだった。
     
         キッシーさんとイカさんのダブルヒット
9時48分、ヒット。銀BマイナスのオスGetはリリース。10時06分にヒットしたサケは鱗が剥がれる銀Bプラスのオスだった
のでキープした。10時19分には銀CオスGet。この頃からアタリもなくなってきて、ほとんど釣れない状態がしばらく続い
た。11時過ぎまで食いが悪くなり、周囲でもほとんど釣れない時間だったが休憩しながらも誰かがキャスティングを続け
ていた。

    

久しぶりに陸に上がってリンさん・イカさんと休憩していたが、新記録樹立を狙っていたキッシーさんは黙々とキャスティ
ングを続けているという初めての光景に、その並々ならぬ思いが伝わってきたので、イカさんに私のビデオを預けるこ
とにした。
そして11時17分、その時はついにやってきた。キッシーさんにレガオさんが作った記録を破る21本目がヒットしていた。
確かに新記録が生まれる瞬間というものはドラマが待っているもので、この時もそうだったのかもしれない・・・後からビ
デオを見て思ったことだが・・・。
長いブランクの後にやっとヒットしたのは銀ピカのサケで、うれしさのせいかキッシーさんも慌ててしまっていた。「21世
紀、21本、がんばれ21本!」などと叫びながら、タモ網を取ろうとした瞬間にテトラポットの上で滑らせた足元は、ビデオ
で見ると骨粗しょう症のお年寄りの足の骨が折れたようにも見える、達人としては無様なコケ方で周囲の笑いを誘った
が、本人は真剣そのものだったろう。

危ない!

挑発するキッシーさん
サケはすでにグロッキー状態で、釣っている本人もおそらくグロッキー!
横たわって浮いたサケがヌルッとネットインした。
その後カメラの前でレガオさんに対する悪態メッセージを残してからキープしたのだった。
直後の11時20分、私にもヒット!すぐにイカさんに声をかけてビデオを撮ってもらったが、元気のないサケだったのでするすると寄ってきてしまい、あっという間に
自分の差し出す網に入ってしまった。しかもブナだった。少しだけがっかり・・・。
昼食は用意していたが、寒さのせいか食欲はあまりなかった。
さらに、帰港する漁船が後方の網走川を勢いよく通過する際に発生する波が岸壁にぶつかって、その飛沫が私たちの
荷物を襲ってしまっているのを黙って見ているしかなかった。自転車も上着もびしょぬれとなり、時々釣り場までしぶき
が飛んでくるほどだった。
12時47分、久しぶりにヒット!銀Cのオスだった。続けて12時55分、1投目でヒット!同じく銀CのオスをGet&リリースし
た。 同じ頃、妻が12時56分にヒットしており、誰かのタモ網によって銀CのオスをGetしていた。
13時03分にもすぐにヒットして、なかなかのファイト後ネットイン!銀Bのオス5、1kgは、この時期大きなサケだったの
で、もちろんキープ。
この日の最後は妻で、14時には納竿しようと話していた13時50分にヒット!銀Cのオスをリリースして終わった。

  

キッシーさんは順調に本数を稼ぎ26本、リンさんとイカさんは15本ずつ、特にイカさんは2度目にしてこの釣果だったの
は道具への投資額に見合った結果と言えよう。同じく洋子さんも11本という大漁、これは来年のいつもの帽子岩に戻っ
た時、はたしてどのような楽しみ方ができるのか心配でもある。
14時にはチカさん親子とレガオさんが到着して、私たちが片付けをしている間にもJrが早くも釣り上げていた。帰る途
中に師匠の釣果を聞いてみると、35本釣っていたのには驚かされたが、その後の数分で38本になって納竿していたよ
うだった。さすがは師匠である。
この日の私たちはクーラーボックス持参だったので、キープした8本がぴったりと収まり自転車で引いていくだけだった
が、リンさんはキープした8本のうち6本も背負い、2本は見かねた妻が運ぶことになった。
駐車場ま着いた時のリンさんは、これまた汗だくのグロッキー状態であったことは言うまでもない。
車に戻ってからキッシーさんやリンさんと雑談を楽しみ、15時半には網走を出発した。夕食を遠軽で済ませてから、自
宅には18時過ぎに着いた。
確かに釣れるのは良いことで面白いのだが、ここまで釣れすぎると、いつもの全体30本程度の帽子岩が懐かしく、早く
そうなってほしい気持ちでいるのは私だけではないだろう。





   ■ 網走(帽子岩)

10月4日 一年越しの夢が叶う時が近づいていた。神奈川在住で釣り好きの叔父がサーモンフィッシングをするために
やって来たのだ。例年の網走であれば釣れる確立は50%としか言えないが、今の網走ならば99%と断言できた。

10時出発、途中の常呂レストハウスで昼食を食べたが、ここ自慢のホタテは叔父を唸らせるほど鮮度と味が良いの
で、まず一つ味覚を堪能してもらえた事と、二つ目は北海道らしいという風景であった。
駐車場に着いてみると、平日というのに入口から随分離れた場所しか駐車スペースはなかった。レガオさんも着いたば
かりで、海を見るとサケの跳ねが頻繁に見られ、夕マズメにして初Getか?そんな予感さえあった。
釣り場に着いてみると意外に釣り人は少なく、どの場所でも入釣することができそうだった。私とレガオさんは自転車で先に場所を決めていたが、叔父は徒歩でもすぐに到着した。
叔父は船釣り専門で、投げ釣りはおろかルアーも全く経験がないということでキャスティングの練習から始めた。全く経験がないというのはむしろ良かったのかもしれない、素直なキャスティングはみるみる上達していたようだった。
レガオさんはウキフカセ釣りでポイント攻めをしていたが、程なくしてウキに反応があり、沈み込んでから大きくアワセを入

この日はすべてリリース
れた。
私がレガオさんのタモを使ってネットイン!叔父にとっては始めて見る豪快なサケ釣りであった。
その後もう1本釣っていたが、見ているとなかなか面白そうな釣り方だった。
15時15分、私にヒット!銀ピカのB判定メスだった。叔父が「もったいないなあ、本当にリリースしちゃうの?」と言ってい
たが、なんのためらいもなくリリース。15時35分、再びヒット!今度はブナAのオスがネットイン、リリース。
しばらく叔父のウキを見ていると反応があり、アタリがないか聞いているうちにガツンとロッドが曲った。
アワセを入れたか聞いているうちにバレてしまった。叔父はまさか自分にくるとは思っていなかったらしく、動揺してしまったそうだった。
16時02分、ヒット。銀Cメスだったが、もちろんリリース。この日はアタリも微妙だったせいかバラシも多くてヒットしてからのバラシが5本もあった。叔父も何度かアワセミスやバラシを経験した。

練習にはちょうどよい
16時25分、ヒット。銀Cメスをリリース。17時09分、少し暗くなりかけた頃にもヒット、銀Bのき
れいなオスだったがリリースした。夕方になるとサケの跳ねは頻繁になり、翌朝も期待できそうだった。叔父は釣り上げ
ることができなかったものの、アタリやアワセのタイミングなど随分経験できたようで、私のみたところ翌朝釣り上げる
のは確実だと考えていた。
キッシーさんも姿を見せてくれて、楽しい話をすることもできて「良い釣り仲間を友達に持っているんだなあ!」叔父もそ
う言ってくれたのが誇らしかった。
納竿してから、夕食はレガオさんおすすめのクジラ料理の店「喜八」へ行き、珍しいクジラの料理などを堪能した。
コンビニで買物をしてから車に戻り、軽くお酒を飲んで22時前には床についた。私はすぐに眠れたが、叔父は近くの車
のエンジン音やステレオなどの音でなかなか眠れなかったそうだ。


10月5日 2時に目が覚めてしまったのはトイレに行きたくなったからで、外へ出てみると昨夜の空いていた駐車スペー
スはすっかり埋まってしまうほど、びっしりと車が泊まっていた。
早目に出発して釣り場を確保したが、その後どんどん釣り人がやってきて週末のような混み具合になってしまった。
この日も目の前の海面にサケが跳ねており、知床方面の際が明るくなってきた頃にはほぼ全員がキャスティングを始めていた。叔父も逸る気持ちを抑えきれずにテトラポットに立ったので、私は叔父の釣りを見ていることにした。
5時ちょうどだった。何も言わずに必死の形相でロッドを支え、リールを巻いている叔父に気付いたので、注意事項を教えながら無事ネットに入れることができた。銀ピカだったがC判定をして、叔父が心配するのをよそに記念写真だけ写してからリリースした。
叔父が釣り上げたので安心したところで私も第1投すると、すぐにアタリがありヒットしたのは5時06分だった。 しかし、
これは銀ピカCだったので、もったいないと言う叔父を振り切ってすぐにリリース。
5時26分、ヒット。またまたブナをリリース。気を取り直して第1投にヒット!5時37分だった。これは銀ピカBだったのでキープした。
周囲でもどんどん釣れており、大爆釣状態だがバラシも多かった。私は陸に上がって一服していると、5時54分叔父がジタバタしているのが目に入った。銀Cプラスだったし叔父の強い要望でキープした。処理を済ませて第1投した6時06分、またヒット!銀Cのメスをキープした。
ハプニングは6時40分に起こった。
大きな魚体でどんどん走るパワーのせいかリールのハンドルが折れてしまっ
たのだ。
時間はかかってしまったが、なんとかネットインしたサケはブナオスであった。
しばらく呆然としてしまい、この後どうし
ようか考えてしまったのだ。折角釣れているのに、このまま何にもしないでいるのは辛いので車に戻ることにした。
車に戻り予備リールとして積んであったカラフトマス用の2000番のリールだったが、ラインは2号を巻いてあったので使
えそうだった。ついでにしばらく車内で休憩してから釣り場に戻った。

      

叔父に朝食を勧めるも、釣りに熱中していたので一人で食べていると、7時23分、叔父にヒット、オスのブナをリリース。
7時38分、再び叔父にヒット、銀Cをリリース。食事をする暇がなかった。8時22分にも叔父が釣り上げたが、写真を見る
限り性別など不明である。もちろんリリース。
地元の見たことのある人が「タモ入れは自分でやらんとダメだ!」そう言って、無理やり初心者風の若者にタモ入れをさ
せていたが、走るサケに翻弄されてしまい、ついには仲間がタモ入れをしている光景なども見られ面白かった。

       

ようやくやる気になってロッドを振ってみると、8時45分に釣れたサケは銀Cのメスだったのでキープした。処理中に叔父
がヒットさせており、慌ててタモ入れをして同じく銀Cのオスをキープした。
9時11分には叔父にヒット、写真では判定不可能だったがリリースした。9時56分に私にヒット、状態も良い銀Bプラスの
オスであった。
目の前の海をのぞいてみると、どの層にもおびただしい数の群れが泳いでいたり止まっていたり、まさしく網走サケ水
族館のようであった。海面を跳ねるサケは休むことなく、目の前でも沖でもどこでも跳ねていた。
右となりに旭川から来たというグループがいたが、このホームページを見ている方々のようで、少しだけお話をすること
ができた。充分に満足できたようすで、しばらくしてから手を振って明るく帰った。

    
           私のこの日一番                              満足そう
10時01分、叔父にヒット、銀Cリリース。10時24分、私にヒットしたサケは素晴らしいファイターだった。今までで一番ドラ
グを長く引き続け、40m以上一気に走ってしまい、弛んでいないか確かめてみてもそうではなかった。2000番のリール
が悲鳴をあげているようで心配してしまうほど何度も走られてしまったが、なんとか無事ネットに入った。銀Cのメスだっ
たがリリースした。というのも、叔父が必要な数量の4本はとっくにキープしており余裕がなかったからである。
最後の1本は10時57分に叔父が釣ったオスの大きなもので、私がビデオ撮影しながらタモ入れをしていたが、叔父はビ
デオを撮影していることには気付かず、自宅に戻ってから映像を観て驚いていた。
最後に銀ピカCを釣り上げ、キープしたのは倍の8本となってしまったが気持ちは判る気がした。
叔父も充分に満足したので納竿し、キャリーにサケを入れたリュックと入りきらなかった袋に入れたサケをくくり付け駐
車場に戻った。市内で昼食を食べてから土産物店に寄り、自宅には夕方に到着した。夕食後にサケの発送処理を済
ませてすべてが無事終わった。

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