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■ 網走(帽子岩)
10月8日 今回の釣行は、私にとって最悪の結果となってしまったのだが、運が悪い時というのは潮時をどうするか、或
いは更なる努力によって、その不運や乱れた体と心を元に戻すべきなのか考えさせられた一日であった。
情報によると、さすがの帽子岩も陰りが見え始めてきているらしいが、混雑は以前として続いていた。しかも、腹切りジ
ャックなるメスサケの筋子だけを取って捨てるという愚か者も現れ始めているらしかった。
だ。
10月9日 目覚しで起きたものの、睡眠不足だったので頭は重かったが、釣り場の番をしているキッシーさんからの電
話に大急ぎで準備をした。レガオさんを起こしてからクーラーを自転車で引いてポイントを目指すと、すでに沢山の釣り 人で埋まっていた。途中の暗闇の中、声をかけられたので振り向いてみると、そこに清さんがいた。10年ぶりの帽子岩 という清さんに、ここで会うことに驚きつつも、キッシーさんが心配だったので長話はできなかった。
は昨夜の酒が深すぎたのだろう。私が着く随分前から盛り上がっていたようなので・・・。
いて6時20分、タンさんがヒット中だったが、チカさんにヒットし、チカさんのオンステージになった。見えた魚がブナだっ た為にフッキングを外そうと試みるも、外れそうにないのでタモ入れしようとしていた時に私にヒット! ![]()
しかしすぐにバラシ。その頃タンさんがタモ入れ中だったが、妻にヒット!ビデオには捧さんのようにリールを巻く妻の姿
が映っていた。後ろから見ると魔法使いのような帽子で、いつになく張り切っていた妻は、自分でタモ入れに挑戦し始め たのは意外であったが、隣の人にもヒットしていた魚と交差してしまったので、私がタモを受け取った。隣の人が妻の魚 を掬ってしまったので、私はその人の魚を掬い、タモを交換した。妻が釣ったのは銀Cのメスだった。 ![]()
6時27分にはJrにヒット!チカさんの差し出すタモに入ったときには余裕のVサインも出していた。
6時55分には妻がビデオ担当になっていたが、あぐらをかいてリーリングしていたチカさんにヒット!しばらくそのまま格
闘していたものの、途中からのっそりと重い腰を上げて真面目に巻きだした。しかし、ブナだと判った瞬間からは何とか してバラそうとしていたが、こんな時には外れてくれないもので、この機会を利用してJrが初タモ入れに挑戦して、無事 成功したのだった。 ![]()
7時08分にはレガオさんが再びビデオを担当してキッシーさんの格闘シーンを撮影していたが、レガオさんの祈りが通じ
てバラシ!再び貴重な映像が残されることとなった。
それからまた少し釣れない時間が続いたが、これが普通の帽子岩の姿だよねと話していたほど、先週からみるとアタリ
も少なくなっていたので、車に戻り少しの間休むことにした。
朝食の時間になって、何故か仲間達がカップめんを持参しているものの、お湯を沸かす為のストーブややかんは持っ
てきていないという。これは、私ならば持ってきているだろうとみんなが予想していたのであった。なかなかみんなしっか りしているのね!まいりました・・・。
が、キープするほどの銀Cではなかったので迷わずリリース。続いて9時18分に妻にヒットしたのはブナAだった。
レガオさんは用があるので帰ってしまったが、入れ替わってやってきたのが、昨日亡き父上とサケの法事を済ませたと
いう師匠夫婦であった。特にサケには充分な心を込めた供養をしたので「釣れるぞー!」と話していた。そしてその言葉 どおりにガンガン釣り上げていた。いつ来たのか判らなかったが松さんもその隣で釣っていて、相変わらず正体不明の 人であった。
失敗を繰り返すのだった。この頃になってようやく自分にもアタリが少し出始めていたが、アワセもいい加減なものだっ たので、アワセを入れるが乗らないことが度々あった。
お昼前には9本釣って、いつもと違う余裕のタンさんとそのお父さんが帰り、チカさん親子も9本・5本と結果を残し、特
にJrは小学生にしては今期50本以上という素晴らしい釣果になっていた。
妻は車に戻っていて11時頃帰ってきたので、私も着替えをするために車に戻った。しばらく休んで釣り場に戻ろうとして
いると、司さんか帰る途中だった。グループ全員が釣れて満足そうだったが、予定通り翌日も釣りをしたかどうかは定 かではなかった。
仕掛けを直結していたので、折れた部分を付けたままキャスティングをしていると、なんと!15時04分、妻にヒット!キッ
シーさんがこのシーンをデジカメで撮影していたが、トップガイドのないロッドで難なくサケをコントロールしてメスの銀C
したのは銀Cのオスだったがリリースした。16時51分には完全なブナAがネットに入り、リリース後には妙な体液がネッ トに残っていたし臭かったので何度も水洗いした。
キッシーさんにきれいな銀ピカがヒットし、二人で「オーすごい銀ピカだー!」などと喜んでいたがバラシ・・・。このバラシ
はキッシーさんにとって強烈なダメージを与えるものだったようで、落ち込んでいたがキャスティングは続けていた。
ウキが見えにくくなってきた頃、今までにないアタリを感じ始めてていたが、私の仕掛けにキュウリが釣れてきた。変な
アタリの正体はキュウリウオだったのである。 ![]()
ウキが見えなくなったのでキッシーさんが納竿、私もラスト1投とキャスティングするとアタリがあった。ウキが見えなかっ
たので感覚を頼りにアワセを入れると見事に乗った!暗くてどんな魚体か見えなかったが、タモ入れ前にバラシ・・この 日の釣りは終わった・・・・・キッシーさんも11本釣ってはいたものの、何となく納得できない一日だったと話していたほ ど、私たちにとっては散々な一日であった。
駐車場でキッシーさんと別れ、自転車を片付けていると順一君が現れた。8月以来久しぶりだったが、時間も遅かった
ので長く話しはできなかった。それからすぐに網走を出発し、常呂で夕食を食べてからサロマのコンビニに寄ったところ で、コマさんから電話があった。知床以来の優しい声が聞けて懐かしい気がしたが、明日の釣り場を決めかねていたよ うだったので、帽子岩のこの日の様子を伝えた。翌日、コマさんに電話すると、8時の時点で7本釣れていたようだっ た。その後清さんからもコマさんのことで電話があり、長電話を楽しんでしまった。結局、自宅に着いたのは21時過ぎで あった。
■ 網走(帽子岩)
10月15日 例年であれば日に1〜2本、多くても5本程度なのが帽子岩の釣果である。この日、知り合いのなかで誰か
帽子岩へ行っている人はいないか電話してみると、松さんが行ってきたそうで9時までに9本釣ったと話していた。まだ 釣果は多そうだったが、ブナが多くなってきているという話・・。
18時45分出発、現地には洋子さんと八代さんがすでに到着していた。雨は降りそうになかったものの、風と波がありそ
うな予報だった。21時30分に帽子岩駐車場に着くと、先週よりは車の数も少ないなか,、レガオさんのお出迎えがあっ た。風は強めだったが波はほとんどない状態に少し安心し、3人で軽い酒宴に作ったばかりのDVDなどを観て楽しみ、 23時半頃に床に着いた。レガオさんは疲れのせいか車内の明かりを点けたまま、意識を喪失しているようだった。外か ら丸見えだって!
10月16日 寝た気があまりしない寝起きだったが、とにかく早起きしてレガオさんを起こすも、そのままにしておくと再び
寝てしまいそうだったので、動きだすまで監視しながら、なんとか起こすことができた。先週に比べると少なかったもの の、カーブ付近まではすでに釣り人も沢山来ていた。早くもキャスティングしている人がいたが、バシャバシャ音がして いたので釣れている様子だった。
しまい、早アワセや遅すぎるアワセに乗らなかったことが随分多かったし、乗ってからもバレるケースが随分あっ た・・・。
6時07分、妻のとなりで初サケGetを狙っていた八代さんにヒット!この日2度目のヒットだったと思うが、やっとタモに入
った。2度目の釣行で初サケを手にすることができたのだ。やや黒味がかったブナサケではあったが、記念写真を妻 が撮って、初サケだからとキープしていた。レガオさんに「随分と喜んでいるみたいで泣いているような声だね・・・」と言 うと「本当に泣いているんだよ!」レガオさんが言った。
八代さんが初サケをGetした同じ時間に、好調のレガオさんがブナBを釣ってリリースしていたのを妻が写した写真から
知った。
一緒に来ていた洋子さんはベテランのようにガンガンヒットしていて、バラシも釣った本数くらいに多かったが、釣れてい
た。洋子さんの隣の人は親切な方で、何本も二人のヒットしたサケを掬ってくれていたようだった。
7時04分ヒット、ブナBのオスであったが、お腹に大きな深い傷がった。アザラシにでも襲われたのだろうか?
7時14分妻にヒット、銀Cのメスだったがリリース。7時32分ヒット、銀Cプラスのオスは丸々太った状態の良いものだった
のでキープする。
フンベのような近いポイントであれば問題はないのだが、ここでは距離もあるし強風に妨害されていた。そして、ウキル
アーと違ってよそ見をしているとアタリを逃してしまいかねない。
それでも、投入してすぐにウキに反応があり、すぐに沈み込んだ。これは簡単な釣りだとばかりアワセを入れるも、ライ
ンの糸ふけが多すぎてタイミングを逸してしまう。
となく不安のようなものを感じつつも目の前まで寄せてきたが、直前でバラシ。なかなかうまくいかなかった。
8時42分に妻にヒットしたのは、遠めにもきれいな魚体が見えた銀ピカであった。タモに入り暴れるサケからは舞い落ち
る銀鱗が雪のようであり、銀Aマイナス判定となったメスだった。先週に引き続き妻が超銀ピカサケをGetしてしまった。 しかし、筋子は小さくハラスは厚かったものの、味は普通であった。
の、道の真ん中にロッドの先があることに気付いたのは竿先を踏んでしまってからだった。釣れた後は自分のロッドの 置く位置にも注意が必要であろう。
た。洋子さんと八代さんの位置は低めだったので、続行は不可能と判断して納竿。そしてすぐに私が立っていたところ にも顔まで海水を浴びるほど飛沫が高くなったので、危険を避けて納竿することにした。
応もなく、ただの時間つぶしとなっていた。ただ、チカ竿を風に飛ばされ落とした人がいたので、タモを使って救出できた 時は気付いたのが私だけだったので、私がそこにいた意味はあったのかもしれなかった。
気温も下がってきたし、もう止めようかと思ったときだった。隣のおばさんにヒットしていて、時間はかかったが真っ黒な
サケがタモに入った。しかし、私は納竿して網走を出発した。
途中の遠軽で夕食を食べた時は気温が4℃まで下がっていて、暖房なしではいられないほどだった。自宅には19時過
ぎに到着。
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